外壁の塗装、屋根の塗装については良く言われていますが雨戸の塗装は必要なのか、老朽化した雨戸を見るとそんな疑問がわきますよね。

こちらでは雨戸の塗装をしたほうが良いのか、それともしなくてもよいのかをみていきたいと思います。

雨戸塗装は必要ではない!しかし・・・

雨戸の塗装は必ずしも必要ではありません。

というのも外壁とは違い雨戸が劣化したとしても、雨水が浸水するようなことにはならないからです。

しかしながら、雨戸は木製もしくは金属製で腐ったり錆びたりします。

家自体を保護するという目的では必要ありませんが、雨戸の機能や外観を保つうえでは塗装自体は必要です。

雨戸塗装の単価・費用

実は雨戸の塗装費用はそれほど高くありません。

単価でいえば1平米あたり2000円前後であり、この部分だけの塗装単価でいえば1つの雨戸あたり高くても5千円というぐらいです。

つまりは家の雨戸が6つあったとしても下地処理に手間がかかって高くて5万円、安ければ3万円ほどで可能になります。(ただし足場が必要になると15万円から20万円必要になる)

耐用年数自体は材質と塗料樹脂の種類によって変わりますが、家の外壁や屋根ほど金額的にも劣化で起こる損傷的にもシビアになる必要もないので、足場代の都合で多くの方が外壁塗装や屋根塗装と同時に依頼することが多いです。

取り替えの費用は高い

ただし取り替えを行った場合には雨戸1つあたり15万円前後とそれなりの費用が掛かることは覚悟してください。

木質系の雨戸であれば腐ってしまったり、金属系の雨戸ではさびてしまって朽ち果てる状況です。

雨戸が実は腐ってしまってもさびてしまっても、窓を守るという機能についてはある程度なんとかなるものですが、美観は損ねてしまいますのでこの点で取り替えが必要になります。

また、外壁に金属系サイディングボードを使っている場合には、もらいさびという状況が発生しますので、金属の雨戸を錆びさせてしまった場合では交換は必須となるでしょう。

当然ですが足場が必要になればさらに高くなるので、雨戸は外壁や屋根ほど重要ではありませんが、腐ってしまったりさびて朽ち果てるほどには放置しないようにしたいものです。

塗装でおすすめの色

雨戸を塗装するときのおすすめの色は状況によって変わってきますが、劣化が激しくない場合にはクリアが無難で人気です。

というのも雨戸自体に塗装をして色を変えたとしても、雨戸を閉じているときにしか外観に影響がありません。

また奇抜な色にすることで全体の統一感が損なわれますので、雨戸の塗装でおすすめの色というのはその周りとの色バランスによるところが大きいでしょう。

そもそも、施工時についている雨戸で外壁自体がそれほど変わっていないならば、元からある色を保ったほうが良いので雨戸にはクリア塗装が無難ということになります。

DIYで塗装できる?

フッ素配合の塗料1

雨戸の塗装をDIYでやることは可能です。

外壁や屋根についてはおすすめしなくても雨戸ぐらいならばDIYでやったとしても問題が起きにくいので、意外に自分で塗装する方も少なくないでしょう。

その場合には次の手順をしっかりと守ってください。

  • 一番初めに良く掃除をすること(洗浄作業)
  • さびや元からある塗料をしっかり落とすこと(下地処理)
  • 表面を塗装な乗りやすいようにやすりで削ること(目荒らし)
  • さび止め・防腐処理など素材に対応した処理を行う、もしくは下塗り剤「プライマー」を塗ること(下塗り)
  • 中塗り・上塗りと2回塗ること(仕上げ塗り)

ポイントは最後の仕上げ塗りでウレタン塗料を使うことです。

アクリルやシリコンは取り扱いが面倒ですが、ウレタンは素人でも取り扱いやすく、DIYに適した塗料です。

また1階部分などであれば問題ありませんが、2階部分ではしごを使うような場所を塗装することは、危険なのでDIYですることはあきらめたほうが無難です。

家の掃除や修繕で家から落ちてケガをするというのはよく聞く話で、そういったリスクがあるからこそ業者がいるので、わざわざ危険なことを進んでやる必要はありません。

実際に怪我をした多くの方が業者に頼めばよかったと考えますので、そうならないように無理をするのはやめましょう。

雨戸塗装は必ずしも必要ではない

ここまで見てわかったように雨戸の塗装は必ずしも必要ではありません。

ただし、美観を損ねるという理由で塗装をしますし、自分の家の一部が劣化してしまうのはなんだかいやですから、普通は塗装してしまいます。

ちなみに多くの方は外壁塗装や屋根塗装、またはコーキングの打ち替えなど足場を使う作業のタイミングでついでに依頼する場合が多く、そのほうが数万円程度で塗装できるので合理的です。

あまりにも劣化している場合はまだしも、そうでないならば多少老朽化があっても、次の中規模修繕まで頑張ってもらうというのが良いのではないでしょうか。

また外壁や屋根では素人の塗装はあまり望ましくありませんが、雨戸は失敗しても影響が少ないこともあってDIY塗装の登竜門的な扱いとしても面白いかもしれません。

もちろん、2階部分など危険なところは業者に任せたほうが良いのはもう一度言っておきますよ!

以上、お役立ていただければ幸いです。